おまけ編 Maya起動時のスプラッシュスクリーンをランダムに設定する。

前回の記事を見ていただきありがとうございました。 アホな方面に突き進んだ記事でしたが、意外と評判でうれしい限りです。

おまけ編

今回はおまけとして起動時に毎回スプラッシュスクリーンの画像が変わるスクリプトを書いてみました。

f:id:ryunnnu:20190311025336g:plain

  • subprocess.callでアプリケーションを起動するとコードの停止するだけでMaya落とせるの良いですね。

1. 画像をフォルダに突っ込む

  • 表示したい画像を以下のフォルダに格納します。(フォルダが無いと思いますので作成してください。
    • %MAYA_APP_DIR%\prefs\icons\startupImages
    • 例:C:\Users\%USERNAME%\Documents\maya\prefs\icons\startupImages
  • 格納する画像は.pngにしてください。 f:id:ryunnnu:20190311024626p:plain

2. スクリプトを設定する

  • %MAYA_APP_DIR%\maya\scripts
  • 例:C:\Users\ryunn\Documents\maya\scripts

    • \randomSplash.py
    • \userSetup.py

gist.github.com

3. Mayaを起動する

  • #1 で作成したフォルダと同じ場所にMayaStartupImage.pngが作成されていれば成功です。

    • %MAYA_APP_DIR%\prefs\icons\startupImages\MayaStartupImage.png
    • 例:C:\Users\%USERNAME%\Documents\maya\prefs\icons\startupImages\MayaStartupImage.png

    f:id:ryunnnu:20190311024725p:plain

  • 次回起動からスプラッシュスクリーンの画像が変更されるかと思います。

    • このスクリプトはMayaのGUIが構成された後に自動的に処理が実行されるので、置き換わった画像がスプラッシュスクリーンとして表示されるのは次回の起動になります。

注意点

  • %MAYA_APP_DIR%\prefs\iconsの優先度は%MAYA_APP_DIR%\<MayaVersion>\prefs\iconsよりも低い点に注意してください。

無意味だけど楽しい

.pngを表示しているので透過画像も問題なく表示できますね。

AtomエディタもJenkinsで勤務中2時間毎に背景が変わるようにしてたりします。
全く意味ないけど楽しいので良しとしましょう。
気分は大事

リンク

デレステ公式

cinderella.idolmaster.jp

ちなみに前回もデレステのリンク張ってますが、仕事とは全くの無縁です。